学力育成のプロセス

未就学～小学２年生

脳を耕す時期です。

実は、この時期の詰め込み学習は禁物です。少し早く数学年上の勉強ができることに、ほとんど意味はありません。

そんなことよりも、お子様の「脳力」のキャパシティを上げることが最も大事だといえます。

 

そのためには、

①語彙力を増やす

②算数パズルなどで考えることを楽しむ

③自分一人で読書できるようになる

④正しい鉛筆の持ち方を会得する

⑤漢字練習・計算練習などで、学習の基礎体力作りをする

ことが最も重要です。

当塾の授業は、このような内容を最重視して行っています。

 

小学３～４年生

脳に種をまく時期です。

この時期は頭がとても柔らかく、色々なことを吸収できる時期になります。この時期に暗記力と計算力を高めることが、これからの学習にとても役立つ武器になります。

①ことわざ慣用句等を使って丸暗記の練習

②漢字・英単語・基礎計算を徹底して反復学習

③速読で語彙力を増やす

④作文の書き方を練習し、アウトプットしつつ考えをまとめる練習

そろそろ勉強のスタイルに個性が出てくる頃ですので、お子様それぞれのやりやすい方法を一緒に見つけます。

 

小学５～６年生

脳に栄養を与え、成長を加速させる時期です。

学校の教科書も、基礎学力＋応用力を育成する内容が更に深化してきていますので、しっかりした読解力が必要となります。

①本を多読・速読して語彙力と表現力を育成

②国語や英語の長文の読解や算数の文章題を読み下し要約ができる

③自立・自律学習の練習

④応用問題を絵図化して考える

「これを詳しく説明すると」「要はこういうことを言っている」といったような、具体化と抽象化を行ったり来たりできることが、この時期以降の学力育成に必須のスキルです。

 

中学コースに進学

当塾のステップアップコース出身での生徒さんは、浦高・一女コースで送り出せるよう指導しています。

必ずこのコースに行きたい方は、私たち西ゼミに１年半の時間をください。

５年生の２学期までにお預けいただければ、このコースの学力をつけて中学に送り出します。